弱虫でごめんね。

2002年10月26日
外泊しないと決めていたのに、帰ってきました。
昨日の夕方、胎児ちゃんのエコー写真を4枚持って、産科の先生が来ました。

こぐまさん、エコーの回数が増えて気にしてたね。心療内科の患者さんだから、心内の先生にも相談しようと思って、説明が遅くなりすみませんでした。

から、始まりました。いつもよりエコーが増え、胎児ちゃんの心音確認も1日1回から3回に増えていました。それまでの説明は、週数が進んだからと。

実際の先生の説明は「脳の中に異常が見られ、この病院では見た症例がありません。どう対応すればいいか判断するために、子ども病院に検査に行って下さい。」

ラフに話す先生なので、もっとやんわり話してくれましたが。私のいる病院は、他の病院で見きれない人が運ばれる所。それでも、もっと専門の大きい病院に行って欲しい。そして、「脳」ということで、動揺しました。

今まで何人も大変な人を見て・・・「子ども病院に行かなくて済んでよかったね」という会話を沢山してきました。だから、子ども病院はすごく重症なケース・・・というイメージが出来上がっていました。

昨夜は眠れず・・・家の方が眠れるだろうと帰ってきました。

まだ、検査前なのに。弱気でごめんなさい。
入院していたから・・・先生は「エコーで赤ちゃんを見るのが楽しみやろ(^^)」といって、他の人の数倍、エコーを見てくれていました。だから、丁寧に見せてくれて、早く発見できたんです。エコーの先生も問題のない私だから、雑談ばかりでした。胎児ちゃんの顔をじっくり見せてくれたり・・・。

本当によく見つけて下さったと、感謝なのですが。
私がびびってしまっています。
今まで飲んでいた薬とは関係ないそうです。

先生から知らされて、夕方の担当の助産婦さんは駆けつけてくれた夫に、胎児ちゃんの心音を聞かせてくれて、頭を触らせてくれました(もう、お腹の上から頭がわかるんですよ)。

朝は「眠れた?」と、部屋担当以外の助産婦さんも来て下さって。手を握ってくれたり。背中をさすってくれたり。泣いてばっかり。

夫クンは、支えてくれています。
風邪気味のカズは何も知らないけれど、私にピッタンコくっついてお昼寝していました。風邪薬で眠いのでしょうね。

薬のせいで奇形や障害は嫌!と頑固に最低限の薬しか飲まなかった私なのに。自分がフラフラでも、がんばってきたのだから。

家族も協力してくれているのだから。

弱音を吐く段階じゃないですね。検査してみて、心配ないかもしれない。
大したことじゃないかもしれない。

欲しくてたまらなかった赤ちゃん。
これくらいのことでね。。。。。。
胎動も心音も元気です。

カズも中絶を勧められ、心配しながら産んだ。
髄膜炎になったときもしっかり、看病できた。
すぐに、退院出来たし。
今度も大丈夫。
大丈夫。大丈夫。
今夜は眠れますように・・・・・

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